フランス パリ旅行 晩めし編 2
ノートルダム大聖堂から歩いて15分くらいかな。
今回はクラシックなフレンチを求めてLe Relais Louis XIII(ルレ・ルイ・トレーズ)へ。
少しオシャマしてお出かけ。
ルイ13世がお出迎え。
こちらのレストランの建物は1610年、ルイ13世が王位継承した修道院。
由緒ありあり。
6品と9品のコース、そしてアラカルトがメニュー。
トンカツ定食を食べた後でデザートにカツカレーを喰ってたのは今は昔
今回は控えめに6品のコースメニューで。
昔はもっと値段が高かった様な気がすんねんけど・・・
割りとリーズナブルじゃ?
食前酒はバカの一つ覚えで、キール・ロワイヤルを酒が弱いくせに注文。
人参スープ。
パン。
スズキをどないかした物。
日本料理の、もと焼きみたいな感じ。
メルルーサ。
ちょっとビックリ、トマト系のソース。
メイン。
鴨とチコリ。
こちらのシェフ、以前はトゥールジャルダンにいらっしゃったらしいので
鴨料理が得意なんやろね。
チーズ。
Comtéを白ワインで煮た物。
これ、美味しい。
パッションフルーツのアイスとメレンゲ。
食後のコーヒーとプチフール。
全体的に馴染みのある食材でメニューを構成されている。
量的に、ちょっと足らないかな?
9皿メニューにした方がよかったかな?
と思ったけど食べ終わる頃には調度よかった。
折角来たんだからと、フルコースを注文して気分が悪くなる程腹がイッパイになって
ホテルに帰って寝て、翌日も胃もたれがして気持ち悪い。
という失敗を昔はよくしていた。
歳を取ってようやく理性的になってきた。
接客も良くて、お満足。
Le Relais Louis XII
こちらはパリの中心地からちょっと離れた場所にある、日本人の方がやっているお店。
先に言っときますと、美味しいで。
メニューは日本語でも書かれてる。
メニューが魅力的なので、さんざん悩んだ。
前菜が2皿食べたい!! どうしても!!
ってことで、前菜2皿、メイン1皿、デザートの構成で。
黒マグロのお皿。
日本のいい方の寿司屋で出てくるようなマグロで、とても美味しい。
フレンチでマグロって中々難しいと思われるのですが・・・
なるほど。
野菜のテリーヌとキャビア。
テリーヌの上に色々飾りがあってよく見えへんけど、ごっついキレイ。
野菜の火の入れ具合もよく、素晴らしい。
今日、近所のスーパーで「チキンラーメン5個入り1袋」が8.8€やった。
「高っけえな~」っと思って買わなかった。
この野菜テリーヌは、このチキンラーメン2袋分。
超安い。
ソリレス。
こちらのお店の名前が付いているお皿で、看板メニューと思われる。
蕎麦の実のリゾットとカエルのモモ肉。
ってのも注文したけど、うっかり全部食べてしまったので写真はなし。
奥さんが注文したリードボー。
僕はステーキの上にフォアグラがのった物。
絶妙。
じゃが芋の火の通り具合も絶妙。
対面に座ってる女性が、「一口くれ、一口くれ」 「食わせろ 食わせろ」
と、呪文を繰り返し唱えてきたが、美味しかったので死守。
スゲー美味しかった。
フォンダンショコラとアイスクリーム。
僕はフォンダンショコラ好き。
今住んでる家もフォンダンショコラで出来てたら良いのにと思う位好き。
ミルフィーユ。
コレも美味しかった。
全部食べ終わった後、もう一品食べたい鶏肉のメニューがあったので注文しようかなと
思ったけど、この辺で抑えておいた。
Le Sot L’y Laisseさん、お勧めやで。
Le Sot L’y Laisse
ドイツに帰る電車の中で、駅弁のPoulサンドイッチ。
パリから帰る電車の中でのお約束。
今回はマラソンも完走できたし、今までに無く充実した旅行だった。
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