さて、7月に行って来たスペイン旅行記事をダラダラと
書かせて頂こうかと思います。
性格がダラダラなのでダラダラと上げていきますんで
何卒よろしくお願いします。
夏休み。
「フッ 一生曇ってろ」と捨て台詞を残して南スペインへ
旅行に行って来ました。
アディオス、僕は天気の良い所へ行くで~。
さて、今回の旅行の主な行き先はスペインはアンダルシア州の
セビリアとカディス。
まずマラガに夕方到着してココで一泊。
翌日セビリアへ向かうプラン。
安ホテルにチェックイン後、サクッと準備して夜ご飯を食べに行く。
海岸沿いを奥さんと「あ~でもない、こ~でもない」と言いながら
40分ほどプラプラ歩いてレストランへ。
目的地到着。
個人的にマラガと言えばコレっすわ。
Chiringuito(チリンギート)。
スペイン語では「海の家」やら「海辺のレストラン」とかって言う意味らしいね。
こんなに明るいけど夜の9時。
一番乗りで入店し、海に一番近い席を確保。
7月のマラガの海辺、夜は思ったより肌寒かったな。
ササっとワインと炭酸水を注文してメニューを見る。
明日は移動、この後ホテルに帰って寝るだけなので理性的に注文。
ニンニク微塵切りとオリーブオイルがたっぷりかかったトマト。
シンプルに美味しい。
オッサンやけどお口はお子ちゃまなのでフライドポテトもね。
ハ~
ビーチで波の音を聞きながら焼き物を見つめる・・・
ウットリしてしまうね。
おっちゃんが焼いてくれたイワシが到着。
香ばしく焼かれたイワシが心を震わせる。
白飯、味噌汁、醤油が欲しいところや。
魚の卵のグリル。
注文時、店員さんに「自分ら、コレ、何か知ってんの?」
と心配されるが、もちろん魚卵大好きっす。
ひっさしぶりに魚の卵なんて食べたわ、むっさ旨い。
イカを注文後、更に注文しようとしたけど店員さんに
「多いから止めとき」って止められた。
イカのグリル到着。
美味しくて結構ボリューミーなイカにお満足。
こちらのお店、金曜と土曜だけ夜も開いてるよ。
月曜~木曜は夕方くらいまでの営業なので
もし行くんやったら気をつけてね~。
店員さんも良い人ばかりやし、食べ物も美味しかったよ。
Litoral Pacífico
Paseo Marítimo Antonio Banderas, 5, Carretera de Cádiz, 29004 Málaga,Tel +34 951084115
帰り道、カフェに寄ってカフェコンレチェ休憩。
夜のマラガの街をしばらくお散歩。
途中何度かアイスクリームの誘惑にかられるが
我慢してホテルへ帰って爆睡。
翌日の朝、朝ご飯を食べにとりあえず市場方面へ向かう。
数年前にも来たことのある市場近くのオヤジバル。
スペインにあるオヤジバルが大好きなんよね。
この昭和な空間が本当に心から和むわ。
オヤジバルフェチなんっすよ。
Bocadillo Caliente(ボカディーリョ・カリエンテ)
温かいサンドイッチ。
カフェコンレチェ、オレンジジュース、サンドイッチ2個で10.2€。
安っす。
奥さんはトルティーヤとトマト、僕はハム、トマト、チーズで。
生ハムを注文しようとしてたんやけど、「ハモン」って注文してしもたわ。
生ハムは「ハモンセラーノ」やで。
まぁ、これから生ハム生活が続くと思うので良しとしとこか。
ノスタルジックな店内、店員さんも凄く笑顔のステキな若い女性で
とても居心地が良かった。
食後ホテルに戻ってスーツケースをピックアップして
12時出発のバスでセビリアへ。
セビリアまでは2時間45分の旅。
スペイン、アンダルシア地方のバスは冷房が気前よく効いてるので
乗車する時は夏でも長袖シャツを持って乗った方がエエよ。
こんな景色がしば~らく続く。
とりあえず、寝る。
寝起きのオヤツ。
バス乗車前に買っておいたエンパナダス。
乗車前、僕がエンパナダスを買おうとしていた時に奥さんは
「ええ~ いらんわ~」
って言ってたクセに、いざ食べ始めると「ひと口おくれ、ひと口おくれ」
って、うるさいねん。
結局ジャイアンに半分食べられた。
3時頃セビリアに到着し、Uber Taxiを呼んでアパートメントホテルへ向かう。
キレイでなかなか良い感じのアパートやったわ。
準備を整えて町ブラへ。
確かセビリアは今回で3回目?の訪問やったかな?
アンダルシア地方、好きなんよ。
暑っつ。
日差しは強い、けれども木陰に入るとそよ風が気持ち良かったりもする。
市内へ向かう途中、甘い物が食べたくなった。
通りすがりにあったエッグタルト屋さんで栄養補給。
お店はムッチャ小さくて入口近くに椅子が二つあるだけ。
そこに身を寄せ合って二人で腰かける。
むっちゃ狭い所に超密着状態で二人で座る。
でもそれが楽しかったりもする。
エッグタルト美味しかったわ。
またそのうちポルトガルにも行きたいな。
市内へ向かって散歩再開。
途中民芸屋さんに立ち寄ってムッチャ可愛いタイルで作られた箱を2つ購入。
コロンブスさんのお墓のあるセビリア大聖堂。
今回はそんなに観光、観光って感じではなくダラダラ過ごすつもりなので
大聖堂の中は入れへんかったんよ。
Horchata(オルチャタ)とコルタドで再度休憩。
オルチャタは「キハマスゲ」っていう植物の根っこの絞り汁に
水と甘みを加えて作ってる物らしい。
冷たくて甘くて火照った体に染み入る。
コーヒーも美味しいし、ローカルな感じも好き。
この旅行中、コチラのお店に幾度となく通った。
Confitería La Campana
C. Sierpes, 1, 3, Casco Antiguo, 41004 Sevilla
さて、晩御飯は予約しておいたシーフードのお店へ。
以前来た時もココに来たんよ。
カバ、白ワイン、ガス水を注文してメニューを見る。
が、奥さんの隣に一人で座ってるベッピンさんが気になってしょうがない。
通されたカウンターの席に凄くベッピンでスタイルの(・∀・)イイ!!
イギリス人?の女性が一人で食べに来ていた。
黒色の短めのワンピースで品の良いアクセサリーもたくさん身に着けている。
しかし、爪だけは短く切りそろえてて薄い色のマニュキュア。
この店に一人で予約して食べに来るって事は間違いなく食いしん坊さん。
きっとお家で料理を作る人やろな。
かなり気になったので奥さんの頭越しに声をかけてみたかったけど
中年のオッサンに声をかけられるとキモいやろな・・・
ってことで止めておいた。
ちょっとお話してみたかったんやけどね。
上の写真はパイ生地の上にマリネした鰯が乗った物。
コレ、美味しかったわ。
さて、我らがマテ貝とアサリが到着。
セビリアは内陸なはずなのに、この店のシーフードは品質が良い。
焼き加減も抜群で過去イチ美味しいマテ貝だった。
アサリも。
開店間もなくの店内のカウンター。
その後、カウンター席はたくさんの食いしん坊さんで一杯になった。
皆、真剣にメニューを読み込み、店員さんに尋ね、パートナーと相談している。
そんな共通意識のある食いしん坊さんが集うカウンター席が心地良い。
第2弾 サラダと揚げ物。
ホウレン草と海藻のコロッケ。
タラの肝の入ったサラダ。
第3弾 白海老のカルパッチョ。
ムッチャ新鮮な白海老やわ。
もうちょっとドイツも頑張ってくれへんかな・・・
〆の一品。
郷土料理のタラの内臓の煮込み。
カフェコンレチェで〆。
数年前に来た時は店内にディスプレイされてる魚介類を指さして
「アレと、コレと、それと、ついでにそっちのも・・・」
って注文出来て楽しかったんやけどその後システムが変わったご様子。
以前食べた「イソギンチャクの料理ってありますか」って聞いてみた所
法律が変って提供できなくなったとの事で残念だった。
比較してもしょうがないけど個人的には以前のガヤガヤとした
バルっぽい雰囲気の方が楽しかったかな。
料理は材料がどれも新鮮で以前と変わらず美味しかったよ。
LA BARRA DE CAÑABOTA
C. Orfila, 5, Casco Antiguo, 41003 Sevilla
Tel +34 954913432
食後は恒例、街中をプラプラお散歩。
もちろん日中ほど暑くないよ。
しかし、アイスクリームの誘惑がいたる所にある。
一度食べてしまうと最後、毎日食ってまうからな。
我慢、我慢。
大聖堂周辺をグルグルグルグルと人工衛星。
とっくに日付は変わってる。
そろそろ帰って寝よ。
そんなこんなでセビリアの暑い一日が終わった。
その2へ続く。
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