さて、旅も終盤。
この日の主目的は、ティモーネの展望台。
タクシーで、往復40~50€らしい。
でもタクシーがあまり好きじゃないんで、歩いて。
直線距離だと近いけど、今現在、唯一架かってる橋が落石の危険があるので
通行止め。
グッル~っとまわり道せなあかんねん。
久しぶりに良い天気。
なんぼ歩いても飽きが来ない。
カワイらしい町やで。
聞く話やと、バーリから日帰りでの旅行者が多いらしい。
みんな、この町には泊まった方がええぞ。
町の中心。
オヤジ達が各ユニットに分かれてお話中。
オヤジが画になる。
お昼ごはん。
マテーラの伝統的なスープ、チコリと豆のスープ。
素朴な味で美味しい。
展望台に行く途中立ち寄った市場。
このキノコ、後日レストランに入って食べたけどプリプリでとても美味しかった。
美味しくて、イッキ食いしてしまったので写真は無し。
さあ、出発。
歩道は無し。
歩いていく時は、みんな気~つけてな。
徐々に無言に・・・
あらかじめ言うとくと、コンビニも関西スーパーも無い。
でもな、旅は歩きに限るで。
10km弱歩いたところで、人の気配が。
ここではカフェもできるねん。
コーヒー飲んで、ハイカロリーなクッキー買って、カフェのお兄さんと
お話して、しばし休憩。
少し離れた場所にトイレがある。
この公衆トイレは貴重やな。
スッキリした後、またしばらく歩いて展望台に到着。
カワイイ。
オモチャみたいやろ。
展望台付近を散策。
こんな穴に人が住んでたんか~。
すごいな。
この橋、この橋さえ使えたなら、どんなに楽チンだったか。
って、考えてたら急に腹がたってきた。
なんで、こんな高い場所に住んでたんやろ。
川の近くの方が洗濯なんか楽やのに。
道具の無いのに、穴掘るの大変やったやろな。
キレイな景色やった。
じゃあ、またね~。
・・・。
来た道を歩いて帰る。
展望台の駐車場付近ではタクシーの電話番号の貼り紙がしてある。
きっと、歩いて来たものの、帰り道は力尽きてタクシーに乗りたくなるんやろね。
町中へ帰ってきた。
往復5時間。
実際、ムッチャ疲れた。
コレが付き合い始めたばかりの男女だったら、きっと別れると思う。
交際初めて間もない方は、タクシーに乗った方がええですよ。
揉めるから。
晩ごはんへ。
ウェルカムドリンク、プロセコ。
Matera breadball with fondue of pendolo
tomatoes and tasty sheep cheese.
ってメニューに書いてあった物を注文。
素朴な感じで悪くない。
ラム肉のセサミグリル。
ティラミス。
店員さん、すごく親切で感じがよくて良いよ。
Dedalo
こちらは別の日に行った、他のレストラン。
サルシッシャ。
Manteca(マンテーカ)っていう、チーズの中にバターが入ってるチーズ。
むっちゃバターが入っとる。
Toripolaっていうパスタ。
ベーコン、スモークチーズ、マデーラパン粉の入ったソース。
また、ティラミス。
ティラミス、好きなんです。
夜の町中。
コレも。
大聖堂前からの撮影。
夜、キレイで。
な、日帰りじゃなくて泊まった方がエエやろ。
最終日の朝、パン屋さんへマテーラパンを買いに。
手作りチーズ屋さんへブッラータチーズを買いに。
キノコは自分へのお土産。
美味しそうなトマトがあったので購入。
ホテルに帰って、丸かじりカプレーゼ。
ブッラータ、超美味しい。
空港に向うバスの出発時間まで、サッシ地区の個性的なカフェで和む。
エスプレッソ。
バーリ空港にて、昼ごはん。
コーヒー飲みすぎなので、牛乳。
オリーブとケッパーのパスタ。
最後までパスタ。
写真には全部載せてないけど、パスタ、パン、タラーリ、小麦粉類の物
この一週間で食べ過ぎたので、なんだか身体中が粉っぽい。
最終日の朝食時に、B&Bの女性オーナーさんから手作りの
手紙を貰った。
見てみ、真ん中の丸なんか手切り感満載。
手紙の周りは毛糸で縫ってる。
実に素晴らしい。
これは心に残る嬉しいプレゼントになった。
ほんま南イタリア、ええ所やったで。
コメント