今回の旅行もたいして念入りに観光もせず食べたい時に食べて、起きたい時に起きて
寝たい時に寝て、いつも通り本能に忠実だったと思う。
セビリアの日差しはかなり強い。
でも日陰に入ると心地よい。
僕はスペインやイタリアによくある、おやじバルが好きなのでほぼ毎日おやじバルにて朝食。
好きっていうか、ほぼフェチ。
《おやじバルとは》
常連のおやじ又はお爺さんがほぼ毎日グダグダしに来ているお店
チュロスも。
生ハムサンドイッチに飽きてきたら、フツーのハムのサンドイッチ。
基本、どこのお店も要望をかなえてくれる。
「トマトソースも挟んでくりくり」
「チーズもよろぴく」
等など。
たまにトルティージャも。
本当はこの店の近くにあるペルー料理屋さんに行きたかったけど謎の閉店だったので
近くにあったレストランへランチで訪問。
開店時間に行ってみたけど開いていなくて、しばらく店の前でウロウロしてたらシャッターが開いた。
店「ん? 待ってんの? 15分くらい待ってくれる、準備するから。ごめんな」
ぽ「OK。 エエよ全然。 その辺散歩してくるわ」
最近思うわ。
人生これくらいゆるくてイイんやで、きっと。
アボカドディップ、マグロのタタキ。
手羽先のフライ。
店員さんも個性的、でもとても愛想がイイ。
お店も個性的。
個性的なお店、結構好きやね。
Ulloa Urrea Tapas
Calle Salado 36
41010 Seville
Tel +34 854 88 55 63
市場にはIberikoトマトってのが売られていた。
残念ながら闘牛は日程が合わず観れなかった。
ジャガイモとシーチキン前菜、サルモレッホ。
ツナとピーマンのサラダ、イワシ揚げたやつ。
シーフードパエリア、焼きリンゴとアイスクリーム。
上記のレストランもアパートの大家さんに教えてもらった。
「米が美味しいから米料理を食べろ」って事で。
El 3 de Oro
Calle Santa Maria La Blanca 34
41004 Seville
Tel +34 954 42 27 59
セビリアの夕焼け。
フラメンコを観に。
結構好きやねん、フラメンコ。
1時間のショーで18€/人。
コンパクトな場所なので前日にチケット買っといた方がええよ。
Casa del flamenco
Calle Ximénez de Enciso, 28
Tel +34 955 029 999
フラメンコもええねんけどな・・・
フラメンコ観終っての帰り道、ウチの奥さんがサンダルやのに馬のムッチャ踏んでん。
「エッ ウソ? マジで? エ~~~」
奇声を発しながら近くの木が植えてある砂場へ行って足を擦り付けてるから、どうしても通行人から
何があったかが分かる。
外人子供「ママ、アノヒトハ ナニヲ シテイルノ?」
外人親「ミチャ ダメョ」
外人男「セニョリ~タ ナニカ ニオワナイカイ?」
外人女「ワタシ トテモ クサイワ ハナガ クサリソウ」
被害妄想かも知れないが、こんな会話をしていたんじゃないかと推測する。
しかし、この場を借りて奥さんに心からお礼を言わせて頂きたい。
僕はさんざん笑わせて頂いた。
ありがとう~~~
ありがと~~
ありがと~
正直な話、セビリアでは魚を期待していなかったんだが。
あった。
美味しい店が。
ぷらぷら歩いてて見つけた。
魚の卵、でっかいアサリ。
焼き鰯、茹で海老。
何じゃコレ?
小さいメデューサ?
キモッ。
って事で迷わず注文。
イソギンチャクやった。
イソギンチャクを天麩羅にした物。
味は旨みの強い牡蠣の様で、とろけるように柔らかい。
料理人の方がとても丁寧に料理されてるのが印象的だった。
横にもお店があり、そちらはシーフードレストランになっている。
僕が入ったのはシーフードタパスの方。
次回は是非レストランの方へ行ってみたい。
La Barra de Canabota
Calle Orfila, 5
41003 Seville
Tel +34 954 87 02 98
アパートの大家さんに教えてもらった個性的なバー。
営業時間は21時~0時の3時間のみ。
バーテンの人に薦められるまま、僕はサングリアベースのカクテル。
奥さんは女子大生気分だったのか、カルアミルク。
こちらのお店もおしゃべりなバーテンさん、店内、個性的で面白かった。
El Garlochi
Calle Boteros 26
41004 Seville
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